ID プロバイダを介して Slack MCP サーバーへのアクセスを管理する

Slack モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバーを使用することで、AI アシスタントが Slack への安全な接続を確立し、オーガナイゼーションのデータへのアクセスや操作を行えるようになります。Slack Enterprise+ プランを利用し、ID プロバイダ(IDP)に Okta を使用している場合は、Claude 内の Slack MCP サーバーへのアクセスを Okta から管理できます。

注 :Claude 内の MCP サーバーの Enterprise-Managed Authorization に対応している ID プロバイダーは、現時点では Okta だけです。ただし、今後ほかのプロバイダーからもこの機能が提供される可能性があります。詳細については、Anthropic のヘルプセンターにアクセスしてください。


仕組み

  • Slack の Enterprise+ プランに加えて Claude Team または Enterprise プランをご利用の場合、Enterprise-Managed Authorization(EMA)を使用して、Claude 内の Slack MCP サーバーへのアクセスを提供できます。
  • このガイドのステップに従ってセットアップを実行するには、Slack の OrG オーナーOkta のスーパー管理者Claude の Owner である必要があります。
  • Slack(またはほかの MCP サーバー)へのアクセスを IDP 経由で管理すると、オーガナイゼーションのメンバーの認証を各自の仕事用アカウントのみに限定できます。


ステップ 1: Claude アプリを Slack にインストールする

すでに OrG レベルで Claude アプリがインストールされている場合は、ステップ 2 に進んでください

  1. デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーから、 「インテグレーション」をクリックします。 
  4. 右上の「アプリの管理」をクリックし、「アプリをインストールする」を選択します。 
  5. 「Claude」を検索し、「続行する」をクリックします。その後「許可する」をクリックして、OrG へのアクセスを許可します。 
  6. アプリに OrG へのアクセスを許可すると、管理者ダッシュボードに戻ってアプリをワークスペースに追加するよう促すメッセージが表示されます。Slack での Claude へのアクセスを特定のワークスペースのメンバーに限定したい場合、そのワークスペースへの追加を行います。
  7. 管理者ダッシュボードの  「インテグレーション」セクションで、「インストールされたアプリ」をクリックします。 
  8. 「Claude」の横にある  (3 つのドットアイコン)をクリックします。 
  9. 「他のワークスペースへ追加する」を選択します。 
  10. アプリを追加するワークスペースの横にあるボックスにチェックを入れます。 
  11. 次へをクリックします。 
  12. 「このアプリを追加する準備ができました」の横にあるボックスにチェックを入れます。 
  13. 「アプリを追加する」をクリックします。


ステップ 2 : Slack で Enterprise-Managed Authorization を有効にする

Claude アプリをインストールしたら、Slack で Enterprise-Managed Authorization を有効にします。 

  1. デスクトップのサイドバーにあるオーガナイゼーション名をクリックします。
  2. 「ツールと設定」にマウスポインターを重ねてから、「オーガナイゼーションの設定」をクリックします。
  3. 左サイドバーで、 「セキュリティ」をクリックし、「SSO の設定」を選択します。 
  4. 「Enterprise-Managed Authorization」の横の「編集」をクリックします。 
  5. 「Enterprise-Managed Authorization」のトグルをクリックして有効にします。 
  6. ID-JAG 発行者 URL(例 : https://acmeinc.okta.com)が正しいかどうか確認します。 
  7. <<strong>>[Save (保存)]</<strong>> をクリックします。


ステップ 3 : Okta で Enterprise-Managed Authorization を有効にする

次に、Okta で Enterprise-Managed Authorization を有効にします。Okta のスーパー管理者でない場合、このステップでは特権管理者にサポートを依頼する必要があります。


ステップ 4 : Claude で Enterprise-Managed Authorization を有効にする

セットアップを完了するため、Claude で Slack コネクタに対して Enterprise-Managed Authorization を有効にします

誰がこの機能を利用できますか?

  • OrG オーナー
  • Enterprise+ プランで利用可能